【ポケモンSV】シーズン1<受けポケを破壊>パトラちゃんさま構築~環境考察を添えて~
おはこんハロチャオ!
こんなバズらなそうな挨拶なのに大人気インフルエンサーになれたナンジャモは一体ナニモンナンジャ?と思うあおとんです。
ランクマッチが始まり、盛り上がりを見せているポケモンSV。
しかし、準伝ポケモンやパラドックスポケモンがシーズン1では使えないことを受けて、構築が白紙になり悩んでいる人も多いと思います。
そこで環境の所感を話しつつ、構築の話をしていきたいと思います。
ちなみにパトラちゃんさまの配信は見たことがない。
環境
キャラランクメーカーはポケモンソルジャーさんからお借りした。
いつも動画楽しませてもらってます。
今回は強さではなく現環境の使用率の体感を表にした。
体感なので個人差はあるだろうが、概ね納得してくれるはずだ。
抜けているポケモンがいたらコメントにお願いします。
まず、環境で速いポケモンがドラパルトしかいない。
時点でS123のマスカーニャであり、その下になるとS102のガブリアスまで下がる。
つまり、素早さ種族値が100以下の中速ポケモンが多くを占める初期環境では、素早さランクを上げれると一気に抜ける範囲が広くなるといえる。
そして、耐久型の受けポケモンが非常に多い。特にキョジオーンは数を増やしている。
他にも、ヘイラッシャやドオーに加えモロバレルやカバルドンもかなりいる印象だ。
また、ラウドボーンやアーマーガアも一定数いる。
このことから、中速ポケモンが素早さを上げることで抜き性能が大幅に上がることと、受けポケモン対策(特にキョジオーンと特性天然の受けポケモン)をしなければならないことを理解しておきたい。
構築経緯
前回、考えた構築がもととなっている。
【ポケモンSV】<世界最速>構築記事 ポケモンSVのテラスタル環境を考察 - Aotonのブログ (hatenadiary.com)
まず、準伝ポケモンとパラドックスポケモンがいなくなったことで、ガブリアスの上から高火力で殴ってくるポケモン(パオジアン、テツノツツミ)がいなくなった。
結果、ガブリアスの対面性能が活かせるようになったので、前記事と同じくガブリアスとクッション役のロトムを軸に構築を組み始めた。
そして受けポケモンが猛威を振るっていたので、受けポケモンに安定するクエスパトラを構築に入れることで構築の大まかな完成をみた。
個体紹介
性格:陽気
特性:さめはだ
実数値:183‐182(252)‐116(4)‐×‐105‐169(252)
負けないエース。
初手の出し負けが受けポケモン以外でいない(ガチ)。
タイプ上不利な相手にも、テラスタルを使えば初手の対面を安定して突破できる。
S100を抜いてたり、一発なら耐えれるほどの耐久力があったり、環境に本当にかみ合った種族値をしている。
性格:ひかえめ
特性:浮遊
技構成:オーバーヒート 10万ボルト ボルトチェンジ トリック
実数値:157(252)-×-128(4)-172(252)-127-106
ガブリアスの相棒。
前記事ではオボンのみにしていたが、受けポケが猛威を振るっていたのでこだわりトリックで採用。またキノガッサ意識のS振り調整をしていたがあまり意味がなかったので後攻ボルトチェンジによる後続の安全着地を評価してスカーフではなく眼鏡とした。
性格:ひかえめ
特性:加速
技構成:ルミナコリジョン さいみんじゅつ バトンタッチ まもる
実数値:170-×-81(4)-168(252)-80-157(252)
ぱとら!ぱとら!ぱとらちゃんさま!
繰り返しになるが、筆者は配信を見たことがない。
環境ガンメタポケモン。
そして、今回の記事の主人公。
抜群を突いてくるゴーストを透かせるためノーマルテラスタル推奨
ルミナスコリジョンとかいう命中安定の威力80技なのに、追加効果で相手の特防を確定で2段階下げるとか言ってることが頭がおかしい技を持つ。これにより、受けポケモンをすべて破壊する。
また、交代すると交代先のポケモンにルミナスコリジョンが入り、受けが成立しないため交換を一切許さない。
ガブリアスを止めにくる受けポケモンにこいつを投げることで相手を破壊していく。
さらに加速があるので、不利対面や最後の一仕事として加速の素早さ上昇を引き継げるのも優秀。
ただ、悪タイプには加速バトン以外本当にやれることがない。
最初は後続にバトンを引き継ぐ際めいそうが強いと考え採用していたが、めいそうを打つ暇があまりなかった。また、悪タイプに有効打がないので抗う手段として眠らしてから後ろを安全に着地させられる催眠術に技を変えた。しかし、めいそうバトンが決まった試合もあったのでここはお好み。悪タイプと殴り合える特殊技もありかもしれない。
性格:ひかえめ
特性:黄金の体
技構成:ゴールドラッシュ シャドーボール おきみやげ トリック
実数値: 162-×-116(4)-203(252)-111-136(252)
裏のエース。相手に受けポケがいないときに投げる。
スカーフを持たせることで、スカーフ以外のポケモンの上から殴っていける。
また、こいつもスカーフなので受けポケを機能停止させられる。
これでも受けポケモン対策が過剰ではないぐらい本当に受けポケが多い。
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技構成:シャドークロー ドレインパンチ かげうち のろい
実数値:130-156(252)-100-63-125-148(252)
積エースストッパー。雑に使って強いポケモン。
ただし、A90のポケモンなので火力を過信し過ぎるのは禁物。
この構築は悪タイプが呼びやすかったのでドレパン型でよかったと思う。
また、剣の舞を打つタイミングがなかったので、物理受けポケモンで止まらない様に呪いを入れることにした。
じゃれを切っていて後悔した試合はないが、呪いをじゃれつくにしてもいいかもしれない。
性格:腕白
特性:天然
技構成:ウェーブタックル じわれ あくび ねむる
実数値: 257(252)-120-183(252)-×-86(4)-55
所説枠。
パルシェンが重かったので採用したが、もっと必要なポケモンがいる気がしている。
クッションとしての役割になるのでロトムが刺さっていないとき代わりに投げようと思ったが、ロトムが刺さっていないことがなかった。
ただ、ポテンシャルはものすごいものがあるのでうまく使えるようになりたい。
基本選出
@1選出
基本→サーフゴー
受け→クエスパトラ
積ストッパー→ミミッキュ
終わりに
いかがだったでしょうか。
環境が回っていくにつれ構築も変わっていくと思いますが、強い立ち回りを初心者の人でもできるいい構築ができたと思います。
特にガブロトや、受け破壊できるクエスパトラは使いやすくておすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
それでは、皆さんランクマッチを楽しみましょう。それでは!