【ポケモンSV】<世界最速>構築記事 ポケモンSVのテラスタル環境を考察
初めまして、あおとんというものです。
初めての投稿で至らない点も多数見受けられると思いますが、温かい目で見守っていただけると幸いです。
内定ポケモン
上記のポケモンがリーク情報で分かったSV最初期の内定ポケモン。
尚一番下の段はポケモンホームとの連携の後連れてこれるらしいので、シーズン1は下の段のポケモンも内定していない。
環境考察
テラスタルは一致テラスタルとタイプ変更テラスタルに分けられる。
1.タイプ一致テラスタル
・タイプ一致テラスタルの高火力によるアタッカー能力の上昇
・4倍弱点が2倍弱点になる
2。タイプ変更テラスタル
・タイプ一致が増え、技範囲が広がることによるアタッカー能力の上昇
・弱点変化による有利不利の逆点
この2種類のテラスタルを比べた時、基本的にはタイプ変更テラスタルが強いと筆者は考えている。
なぜなら攻撃面でのメリットは両テラスタルにあるが、弱点を変えることで切り返せるタイプ変更テラスタルと違い、基本的に弱点を突かれ続けるタイプ一致テラスタルは受けとして見たときに大きく劣ると考えられるからだ。
ガブリアスで考えてみよう
ガブリアスの弱点はこおり、ドラゴン、フェアリータイプだ。
対面で勝てない内定ポケモンだとコオリッポやドラパルト、カイリュー、ミミッキュあたりだろうか。
竜テラスタルではそのまま抜群を突かれてしまうし、地面だったとしても氷の一貫が残ったり、フェアリーに抜群をとれるわけではないので明確に有利をとれるわけではない。
しかし、鋼テラスタルすれば弱点をすべて半減にしつつ、抜群をとれるようになり、ガブリアスを止めれるポケモンに逆に有利をとれるようになる。
このようにタイプ変更テラスタルは何かしらタイプに欠点を持っているポケモンに耐性を持たせつつ技範囲を広げて攻めにも転じれる優秀なテラスタルだと思う。
もちろん弱点以前の耐久力のポケモンやもともとタイプが優秀なポケモンは一致テラスタルが強いだろうし、環境が回っていくにつれタイプ変更テラスタル対策の裏を突くタイプ一致テラスタルも出てくると思うので、一概にタイプ変更テラスタルが強いわけではないことには留意したい。
しかし、耐性面で不安のあるポケモンであれば基本的にタイプ変更テラスタルのほうが強いことには変わりがないし、何より耐性面で圧倒的に優秀な鋼タイプが存在している。弱点3つ耐性11個というバグのようなタイプがあるせいで、耐性に不安があるポケモンのほとんどが鋼テラスタルすることで立ち回りの幅を大きく増やしてくることが予想される。つまり、環境のテラスタルは鋼テラスタルが中心となり、鋼タイプに打点のないポケモンは大きく評価を落とすと考えられる。
構築経緯
対面で強い襷キノガッサから構築を考えた。
また、副次的にカバルドンへの選出圧力にもなるので、あくびによる流しがないことを利用して初手に剣舞ガブリアスを投げる構築を考えた。このガブリアスは鋼テラスタルすることで殴り合えるポケモンが増え、居座り性能が高い。積エースの居座り性能を高められるのも鋼テラスタルの利点である。
ただ、鋼ドラパルトのような一度鋼テラスタルで技を受けた後、上から鋼タイプに弱点をついてくることができるポケモンには不利なので、鋼テラスタルを見た後ヒートロトムで受けることで対策として基本選出とした。
個体紹介
新ポケなどの不確定要素が多く実質妄想なので簡単に。
ただ、ガブロトガッサはどんな環境になったとしてもそれなりに活躍しそうだと感じた。
鋼ガブリアス@ラムのみ
性格:陽気
特性:さめはだ
実数値:183‐182(252)‐116(4)‐×‐105‐169(252)
多分どんな環境だったとしても使えるであろう主人公。構築経緯でも説明したが、鋼テラスタルがあるおかげで居座り性能が高い積エース。ほかの積エースも考えたが、相手の鋼テラスタルにまで抜群のタイプ一致技を打てるポケモンがいなかったためガブリアスをエースにした。
ドラゴン技は要相談。ドラゴン技の通りが環境的に悪そうで逆鱗は打ちたくない。スケイルショットはせっかくの耐久がもったいないので今回はドラゴンクロー。しかしどの技にも採用理由があるのでここは実質的自由枠とする。
電気ヒートロトム@オボンのみ
性格:図太い
特性:浮遊
技構成:オーバーヒート 10万ボルト ボルトチェンジ 鬼火
実数値:157(252)‐×-144(28)-125‐127‐135(228)
ガブリアスの相棒。鋼ガブリアスに撃ってくる地面、炎、格闘などを受けつつ、あいての鋼テラスタルに強く出れるヒートロトムを採用。Sはキノガッサ意識で最速抜きとしている。テラスタルは鋼タイプへの火力重視で炎か、タイプとして優秀かつサイクル戦で多用する電気か。ただこいつにテラスタルは切らないので正直なんでもいい。
性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
技構成:たねマシンガン いわなだれ マッハパンチ キノコの胞子
実数値:135‐200(252)‐107(52)‐×‐80‐116(204)
対面最強ポケモン。鋼テラスタルすることで、キノガッサを殺すために作られたようなダブルウイングとかいう技を受けて切り返せる。
努力値はキノガッサに勝てるキノガッサ意識で陽気キノガッサのマッハパンチを96.5%二回耐えするように調整。最速にしてがんせきふうじを撃っても130属までしか抜けないので、いっそのこと火力に振り切ったほうが得策と考えA特化にした。
格闘ミミッキュ@アッキのみ
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技構成:シャドークロー ドレインパンチ かげうち 剣の舞
実数値:135(36)‐154(236)‐100‐×‐125‐146(236)
対面最強ポケモンその2。ポットデスミミッキュのから破バトンを止めるために採用。しかし、鋼環境ではドラゴンタイプ狩りに行ったところを逆に鋼テラスタルで返り討ちにされたりかなりきつそうに感じた。そこで通りの悪いであろうフェアリー技を切って、ミミッキュを殺しに来た鋼に強いドレインパンチを採用。
アッキを持たせることで、ドレインパンチも相まってある程度の耐久性を持っている。
努力値配分は、HPを8n‐1調整、Aを11n調整、残りをSに振ることで、化けの皮がはがれた後、陽気命の珠ミミッキュのシャドークローを確定耐えるよう調整しつつ、最速カイリュー抜きできるようにした。
地面ギャラドス@命の珠
性格:陽気
特性:威嚇
実数値:170‐177(252)‐100(4)‐×‐120‐146(252)
カバルドン選出圧力その2。あと、ギャラドスが重いのでギャラドスにはギャラドスをぶつけていくの精神で採用。本音では水ロトムにしたいが、ヒートロトムを採用しているのでやむなし。
水ヌオー@食べ残し
性格:図太い
特性:天然
技構成:熱湯 どくどく あくび 自己再生
実数値:202(252)‐×‐150(252)‐85‐86(4)‐55
ふつーのヌオー。あまりにもパルシェンが重いため採用。パルシェンを止めていた鋼タイプがパルシェンの地面テラスタルなどで突破されるようになったためどうすれば止まるかわからなかった。パルシェンを止める方法募集中。
終わりに
まずは構築記事を見てくださりありがとうございました。
初めての投稿でつたない文章ですが、皆様のテラスタル環境の考察の一助となれば幸いです。
一緒にポケモンSVを楽しみましょう!それではまたどこかで!